渦電流の分布などimageを理解するのに役立ちそうなサイトの情報です ご参考まで
http://www.cms.k.hosei.ac.jp/paper/vol21/vol21_15.pdf
http://www.elect.chuo-u.ac.jp/sugimoto/publications/pdf/2007/ogi.pdf
http://www.cms.k.hosei.ac.jp/paper/pdf_vol12/vol12_12.pdf
次の平野先生のサイトは、動くimageでANTの動作がみえる、すばらしいものです。ANT好きな人は必見です!
http://www-antenna.ee.titech.ac.jp/~hira/hobby/edu/em/em.html
この中の半波長DPとかHertz DPからの電界輻射の動画は、すばらしいです。磁界型ANTでも電界と磁界の相似性からおなじような磁力線のloopの広がりがあると思えばいいのだと思います。
スケールを注意してみながら、この絵のなかにスーパーラドANTを書き込んでみると、シリンダや天板の中をどう磁力線が抜けていきそうか理解できると思います。
冒頭の絵は、MMANAで試しにやってみた渦電流のシミュレーションの図です。
21MHzのときの絵です。コイル直径は5cmくらいで、銅線をスペース巻き16回したもの
一応、コイルの電流より大きな渦電流がコイルの外周の上あたりにピークがくるような、中心がかなり凹んだ麦藁帽子状の分布で流れています。これによると思われる水平偏波の電波は、いまのところ、ちょっとレベルがたりないsimulation結果になっている。まだ、modelがいろいろと不完全だと思われるので、絶対値としては信用していないが、現象として、MMANAでも渦電流の確認ができて面白い。